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ディズニーが、ルーカスフィルムを買収、テクノロジーを強化

米国時間の10月30日、ウゥルト・ディズニー・カンパニーはスターウォーズ・シリーズの製作で知られるルーカスフィルムをキャッシュと株式、40億5000万ドルで買収することを発表しました。

Yoda fountain @ Lucasfilm entrance / Pop Culture Geek

脚本家、監督、そして世界のギークのアイドルであるジョージ・ルーカスは、ルーカスフィルムの会長であり100%の株主です。

ルーカスフィルムは単なる映画製作プロダクションではないことが、ディズニーには重要です。
傘下の LucasArts division を通じて数々の人気ビデオ・ゲームを送り出しています。

また高度な映像技術は ILM(Industrial Light and Magic)を通じて、アニメは Lucasfilm Animation を通じて提供しています。

この買収は、ディズニーがテクノロジー面の強化にいかに熱心かを表しているようです。

2006年にジョブズが会長を務めていた Pixar を74億ドルで買収し、2009年には Marvel を40億ドルで買収しています。

Disney to Acquire Lucasfilm

メディア・コングロマリット(media conglomerate)は、映画、放送、新聞・出版、インターネット、コンピュータなど、多様なマスメディアを傘下に収める巨大な複合企業・寡占企業のことです。

メディア・コングロマリットは高い生産性と国際競争力を持ち、欧米のコンテンツ産業の強さの源です。

企画・人財・資金のグローバル調達で、超大作(メガコンテンツ)を作り、クロスメディアの手法で傘下のメディアを通じて世界中に販売するワンコンテンツ・マルチユースを企画・運営する事が出来ます。

ウォルトディズニーの経営戦略(Disney Magic)


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