古くからアイヌが「コタンコロカムイ」村の神として崇めていた鳥が「シマフクロウ」です。体重約4kg、体長約70cm、翼長約180cmで、フクロウ科 に分類される鳥類で世界最大、国内では北海道にのみ生息します。国指定天然記念物(1971年)、環境省レッドリスト絶滅危惧IA 類、IUCN絶滅危惧種、希少野生動植物種(1993年)です。
- シマフクロウ(釧路市動物園)
一方の「エゾフクロウ」は本州に住むフクロウの亜種で、北海道に生息しているものです。
シマフクロウは「森の哲学者」と呼ばれ威厳がありますが、エゾフクロウは、全長約50cm、翼長約100cmと、小さくて可愛らしく愛嬌のある顔立ちです(^^)
このエゾフクロウのように仲良く寄り添っている野生の姿を見ていると、都会の喧騒や日常のストレスなどから離れた自然の営みと優しさを感じます。いい雰囲気ですね(^^)
- 森の特等席へようこそ!(ezo_fukurou)素晴らしい写真があります(^^)