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Oppenheimer

第96回アカデミー賞7部門受賞 映画オッペンハイマー(クリストファー・ノーラン監督)

3月11日、2024年第96回アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、原爆発明者の生涯を描いた映画「オッペンハイマー」が7部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞)を受賞しました。クリストファー・ノーラン監督が監督賞、主人公の理論物理学者ロバート・オッペンハイマーを演じたキリアン・マーフィーが主演男優賞、原子力委員長役のロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞をそれぞれ受賞しました。

Oppenheimer
映画オッペンハイマー公式サイト/ https://www.oppenheimermovie.jp/

クリストファー・ノーランによる脚本・監督・共同製作で、製作費約1億ドルを投じた3時間の大作です。ユニバーサル・ピクチャーズ配給により、2023年7月21日に全米で公開。全世界の興行収入は9億5,000万ドルを超える大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品としては、歴代1位の記録を樹立しています。

映画プロデューサーのエマ・トーマスEmma Thomas)氏は、「ここに立つことを夢を見ていました、それが現実になるなんて・・・この映画を作ったクリス、素晴らしく優秀な監督。彼と一緒に仕事ができて嬉しいです。」、「本当に素晴らしいチームでした。キャスト、クルーの皆さんありがとうございました。IMAXの皆さんにも感謝を示したいと思います。」と述べています。

日本映画として初めて視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」の山崎 貴監督が、授賞式会場で行われたインタビューで、受賞の喜びと共に、クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」について言及しました。山崎監督は「”オッペンハイマー”に対するアンサーの映画・・・僕の個人的な思いとしてはいつか本当に、アンサーの映画を日本人としては作らなきゃいけないんじゃないかなっていうふうに感じています」と明かしました。

オッペンハイマー(原爆の父)をノーラン監督が描く(日本公開)



下記YouTubeは、オッペンハイマーの実話(7/19, 2023)です。
ロバート・オッペンハイマーは、世界の歴史を永遠に変えました。彼はこれまでで最も重要な物理学者かもしれません。

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