速いとウワサの新検索機能「Google Instant」。米Lifehackerの実験によると、Google Instantは従来のGoogleに比べて、検索1回あたり1.7秒速かったとか。この度『Google Chrome(dev/canary版)』に搭載され、アドレスバーの「omnibox」から「Google Instant」での検索ができるようになったそうです。(Lifehackerから)
- Google InstantがChrome(dev/canary)のアドレスバーで利用可能に!(Lifehacker)
9月28日(サンフランシスコ)で開催された「TechCrunch Disrupt」イベントで講演したGoogleのCEOシュミット氏は、「予測検索技術のGoogle Instantは、ユーザーの検索時間を平均で2秒短縮した。次のステップは“自律検索”だ」と語っています。
ユーザーが自ら検索作業を行わなくとも、Googleがユーザーに代わって検索を実行するという技術です。
シュミット氏は一例として、サンフランシスコ市街を歩いているユーザーは、携帯電話のボタンを押さなくても、近くの施設に関する情報を携帯電話に表示させることが可能になると述べています。
- GoogleのシュミットCEO、自律検索と人工知能を語る(ITmedia)
キーボードやマウスを無くするタブレットPC、この自律検索もそうですが、コンピュータが不得意とされる人間領域を処理できるようになるんでしょうね(^^)
人工知能(AI)で処理する知的エージェント(agent)が、自分の分身としてネットワークを巡回して目的の情報を探してきます。何年後?そんなに未来ではないでしょう。面白そうですね(^^)