5月25日、米フロリダ州にあるバッファロー・クリーク(Buffalo Creek Golf Club)で、ゴルフ場のコース内を体長が5メートルもある、恐竜のようなワニが闊歩する光景をその場に居合わせたゴルファーが撮影しました。恐竜クラスのワニが人の目の前を歩く姿は、映画「ジュラシックパーク」の一場面のようです。
全米ネットのニュース番組でも紹介されるなど大きな話題を集めています(^^)
撮影したのは、Charles Helms(チャールズ・ヘルムズ)さんです。友人と近くにあるゴルフ場でプレイをしている最中にこの光景を撮影することに成功しました。
フロリダ州の湿地帯の近くにあるゴルフ場などでは、ワニがごく普通にグリーンの中を歩き回ることが頻繁に起きており、州当局では、ワニに不用意に近づくと食べられてしまう恐れがあるとして、住民に対して注意を呼び掛けているそうです。
生け捕りにされた世界最大のワニとして、ギネス世界記録(Guinness World Records)に認定されていたのは、フィリピンの体長6.17m、体重が1,075kgのイリエワニのロロン(Lolong)です。
イリエワニは、現生の爬虫類の中では最大級の一種であり、オスの平均は全長5m、体重450Kgになります。最大の個体は、全長8.5m以上のものが記録されているそうです。
ロロンは漁業従事者の男性を食べたとみられ、捕獲作戦の末に 2011年9月に生け捕りにされました。
しかし、2013年2月10日南部ミンダナオ島ブナワンの小さな飼育小屋で、原因不明の疾患により死んでいます。
- フロリダ州、ゴルフ場を体長5メートルの恐竜クラスのワニが散歩・居合わせたゴルファーが撮影(Business Newsline)