Ankiは Cozmoを、「遊ぶために生まれてきた。チャーミングで、ちょっと気まぐれで、やんちゃなロボット。彼はあなたを認識し、覚える。あなたと交流し、一緒にゲームをプレイし、付き合いながらあなたを理解していく」と紹介しています。
Cozmoは、常に周囲をスキャンしていて、人間を検知すると認識し、反応します。知っている顔を認知すると目を輝かせ、しばらく遊んであげないと遊んでくれとせがみ、叩くと不機嫌になります。紹介動画では、充電台の上でいびきをかくシーンもあります(^^)
Cozmoは、喜び、悲しみ、激怒、怒り、いらだちなど、多くの感情をもち、内蔵された頭脳がインタラクションを処理して、これらの感情を生じさせているそうです。Cozmoの顔を見ると、2008年の映画ウォーリー(原題: WALL-E)に出てくるイブによく似ています(^^)
手のひらに載るサイズで、キャタピラ式の車輪がついており、モノをつかむことはできませんが、モノを押すことはできます。また、前転もできます。操作するにはiOSあるいはAndroid端末が必要です。
販売価格は179.99ドル、米国で10月に出荷開始になる予定です。Ankiのサイトで予約受け付けが始まっており、予約価格は159.99ドルとなっています。
Ankiは、カーネギーメロン大学ロボット工学研究所の卒業生によって2010年に設立され、2015年に AIで制御されるおもちゃのレーシングカー「Overdrive」を発売して注目を集めました。
- Anki(Website)