巻尺の研究開発を進めてきた Bagel Labsは、Kickstarterで世界初のスマート巻尺 Bagelを製品化するため、クラウドファンディングを開始しました。
この Bagelの特徴は、ケースに紐状の巻尺と、ホイールメジャー、レーザー距離計を詰め込み、三種類の測定法でデジタル測定を可能としたところです。
さらに、測定データには音声メモが付けられ、録音された音声はテキスト変換されてデータと共に Bluetooth経由でスマホアプリに転送が可能です。Bagel内部には100測定値まで保存できます。
一人で次々に測っているとメモするのが大変です。この機能で測定したデータを忘れてしまうことがありません(^^)
紐状の巻尺(String Mode)での測定は 3mまでデジタル表示されます。細い丈夫な紐ですので絡んだり、手を切ったりする心配はありません(^^)
ホイールメジャー(Wheel Mode)は、本体の車輪を走らせることでその長さを測り、10mまで測定します。
レーザー距離計(Remote Mode)は、0.3m-5mを測定範囲としています。ある位置から壁までの距離を測ったり、天井の高さを測ることも可能です。
Kickstarterキャンペーンでは、執筆時点で59ドル(約6,000円)の出資からBagelを入手可能です。出資募集期間は8月3日まであるものの、すでに目標額3万ドルの倍以上となる7万8千ドルを突破しています。
- Bagel: The World’s Smartest Tape Measure(Kickstarter)
- ベンチャー企業、どんなものでも測ることができる世界初のスマート巻尺を発表・販売価格は49ドルから(Business Newsline)