8月24日、米国のインターネット視聴率の測定、モバイル利用動向調査などデジタル市場分析を行うコムスコア(comScore)から、モバイルアプリに関する2017年レポート(The 2017 U.S. Mobile App Report)が発表されました。
デジタルメディア利用時間の半分をスマートフォンのモバイルアプリが占めるまでになっており、現代のライフスタイルに定着しています。そのモバイルアプリ利用動向から興味深い特徴も分かります。
飛躍的に多様化したアプリのカテゴリでは、ソーシャルメディア、音楽、動画、ゲーム、写真、メッセージなど、エンタメとコミュニケーションで2/3近くを占め、さらに利用アプリの定番化も進行しています。特に動画や音楽の利用時間が増加傾向で、あらゆるメディアを統合し、サービスを集約していく動向は続きそうです。
年齢層による利用アプリでは、18-34歳には Snapchat、Instagram、pandoraなどが Top10に入っています。実用やビジネスを重視する35歳以上とのライフスタイルの違いや、スマートフォンの意味付けの違いが表れています。
年代によるスマホの画面整理、片手アクションの違いや、DeskTop、モバイルWeb、モバイルAppとして利用する割合など詳細レポートは下記からご覧ください。
- The 2017 U.S. Mobile App Report(comScore) ダウンロード(1.8MB:pdf)