Google Arts & Cultureのアーティストたちは、テクノロジーが文化的なテーマとのつながりをどのようにサポートできるかを、実験的な方法で紹介しています。Labのアーティスト(Christine と Gaël)が、Google AI音声モデルを使用して、文化的な場所やテーマの探索をよりインタラクティブにするための実験を行っています。ここでは、彼らが作成したアートやデザインについて学んだり、落書きのスキル(Doodle Guide)を試したりするための、遊び心がありながら教育的な4つの実験を紹介しています。
- Google Arts & Culture(Website)
- 4 experiments with voice AI models to help you explore culture(Amit Sood / Director Google Arts & Culture)
Doodle Guide(落書きガイド)は、描画スキルをテストして向上させる機会を提供する実験的なツールです。音声と視覚要素を組み合わせた Google AIから描画に関するリアルタイムの解説が得られます。描画後に、Doodle Guideは描画に基づいて画像を生成し、芸術的な向上のためのヒントを共有します。
この描画ツールではタブレットが必要ですね(^^)マウスで描くのは無理があります(笑)
ラフな手書き画像を読み取って、Google AIが特徴を解釈して画像生成します。そして、音声とテキストで解説してくれます。画像に描画を追加すると別の画像生成を提案してくれます。少しずつ目的とする最終的な画像を生成することが可能になっています。Google AIとは音声とテキストで会話しながら、想像したものや予期しない画像などを生成するための「人間とAI」のコミュニケーションのあり方として面白い実験です。
以前に誰でも素早く「うまいイラスト」が描ける自動描画ツール(AutoDraw)が発表されました。簡単なラフ画を「うまいイラスト」にしてくれました。この Doodle Guide(落書きガイド)は、膨大な画像データを学習した生成AIなので、思いもかけない画像になったり、より人の創造力を刺激する、支援することに重点が置かれているようです。