コンテンツへスキップ

Google Glass は業務用と大衆用を明確に分離すべき

Googleは1月15日、「Google Glass」を研究部門である「Google X」から切り離し、独立したプロジェクトにすると発表しました。今回の整理・再編の一環として、初期ユーザーを対象にベータテストを実施し、彼らからのフィードバックを集めていた「Explorer Program」は終了。合わせて、現モデルの「Google Glass」の販売は 1月19日に終了します。

Google Glass with frame for prescription lens. / Wikipedia
Google Glass with frame for prescription lens. / Wikipedia

ただし、「Glass at Work」プログラムの一環として、医師や緊急作業員、映画製作者などのプロフェッショナルによる「Google Glass」の使用方法を調査するため、オフィスでの試験使用を希望する企業への提供は続けるとしています。

新しい Google Glassプロジェクトは、「Nest」を率いるトニー・ファデル氏の監督下におかれます。

Google Glassは、そのデザインから多様な機能、持続時間、そして価格やプライバシー問題まで、あまりにも多くの課題を抱えすぎたように思います。ここで整理するためにも新たなステージを選択したのは賢明だと考えます。

業務用については圧倒的なアドバンテージがあります。そして、一般大衆用については、業務用と分離して機能限定や、カスタムデザイン、低価格設定などのシリーズ化なども視野に、新たに商品化してほしいと思います。

Google Xとは、Googleの機密施設によって次世代技術の開発を担うプロジェクトです。「Google X Lab」ともいいます。面白いですね(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください