アヌココㇿ アイヌ イコロマケンル/国立アイヌ民族博物館では、4月26日(土)から1階シアターにて新作「普段着のアイヌ」を上映します。本作は、トンコリ奏者として国内外で活躍するOKI Kanoを監督に迎え制作する、開館以来初のシアター新作です。主演者それぞれの生きがいをテーマに、天内重樹の狩猟、熊谷カネの料理、そして瀧口夕美のアイヌ語を通して、今の時代を生きる「普段着のアイヌ」を映し出すドキュメンタリー作品です。
- 国立アイヌ民族博物館 シアター新作『普段着のアイヌ』公開(4/8 お知らせ/国立アイヌ民族博物館)
- 【国立アイヌ民族博物館】シアター新作『普段着のアイヌ』公開(4/8 公益財団法人アイヌ民族文化財団/PRTimes)

上映時間 30分
・11:30~、14:30~(18時閉館の場合)
・11:30~、14:30~、17:30~(20時閉館の場合)
監督・主演・制作
・監督:OKI
・主演:天内重樹、熊谷カネ、瀧口夕美
・制作:国立アイヌ民族博物館
上映場所
・国立アイヌ民族博物館内の1階シアター
観覧料
・ウポポイ(民族共生象徴空間)入場料(税込)
・大人(一般 1,200円)
・高校生 600円
・中学生以下 無料

<OKI監督からのメッセージ>
「アイヌのドキュメンタリーを撮るならやらせて欲しい」 2018年、私はウポポイ開館準備で旭川を訪れていた佐々木館長に伝えました。館長はその言葉を覚えていてくれて新作ドキュメンタリーを任せてくれたのです。この作品は他者の視点ではなく、私というアイヌが ”Made in Ainu” をモットーに構想を考え、撮影、編集、音楽まで手がけた初のドキュメンタリー映画です。アイヌ文化に関わる魅力的な登場人物が映画を味わいのある深い作品に導いてくれました。ご覧になっていただいた方との間に共感が生まれることを願っています。