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ピクサーのジョン・ラセター監督が“ハリウッドの栄誉”

ジョン・アラン・ラセター(John Alan Lasseter, 1957年1月12日)は、米国カリフォルニア州ハリウッド生まれの映画監督、兼アニメーション作家です。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオピクサー・アニメーション・スタジオ、両スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーでもあります。

ジョン・ラセター(第34回アニー賞にて)/ John Mueller

ラセター監督は、まだコンピュータ・グラフィックスが発展途上にあった段階からその可能性に着目し、先ごろ亡くなったスティーヴ・ジョブズ氏の強力なサポートに助けられながら、史上初の長編CGアニメーション映画「トイ・ストーリー」を発表、1995年アカデミー特別業績賞を受賞しています。

その後も巧みなストーリー展開と練りに練ったキャラクター造形を武器に大ヒット作を連発。同時に技術の発展にも尽力し、かつては無機的で表現に限界があると思われていたCGを駆使して“CGアニメで観客の心を揺さぶる”という25年前には誰もが想像しなかった偉業を成し遂げました。

ジョン・ラセター監督が、米国映画界で輝ける功績をのこした人々に与えられる“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”の星を授与され、現地時間の11月1日にセレモニーが行われました。ピクサー誕生から25周年の記念すべき年でのラセター監督の「殿堂入り」でした。

ラセター監督、初の短編 ルクソー・ジュニア(Luxo Jr.)を観たスティーブ・ジョブスは、「技術を示すだけでなく、芸術性まで表現できていたのは僕らの映画だけだった。マッキントッシュがそうであったように、ピクサーもそういう組み合わせを作るところなんだ。」と述べています。(Steve Jobsから)

戦略的な世代交代と若手育成


無限の資源は文化、創造力、教育です。


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