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マララさん16歳誕生日「マララの日」に国連で演説

国連は、マララ・ユスフザイさん(16)の誕生日である7月12日を「マララ・デー」と名付け、世界中の若者ら約500人を集めた各種イベントを開催。マララさんは、ニューヨークの国連本部で開かれた会合で演説し「すべての子どもに教育を受ける権利の実現を」と訴えました。

Secretary-General Ban Ki-moon welcome Malala to his office
Secretary-General Ban Ki-moon welcome Malala to his office

演説で「(武装勢力は銃弾で)私の希望を砕こうとしたが、誰も私の行動を止めることはできない」と強調します。

「多くの人々が(武装勢力の凶行により)死亡、負傷しており、私はその一人に過ぎない」と述べた上で、「私は『声なき人』たちの代わりに声を上げる」と熱く語っています。

マララさんは「今日は、私個人の日ではない。権利を求める女性、少年少女のための日です」とも語リ、世界中に協力を呼びかけています。

最後に「一人の子ども、一人の先生、一冊の本、そして一本のペンが世界を変えられるのです。教育こそ、ただ一つの解決の道です。」と締めくくっています。

イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」は、マララさんが戻れば、再び命を狙うと宣言しています。

「マララさん16歳誕生日「マララの日」に国連で演説」への3件のフィードバック

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    疋田 哲也さん
    コメントありがとうございます。マララさんの元気な姿と、声を聞いて嬉しくなりました。国際社会すべての大人に対してのメッセージ、大人の責任は重いです。

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