Facebookの誕生を描いた映画 ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)が、北米映画興行収入で2週連続首位となり好調な封切りとなっています。(日本公開は2011年1月15日)
- 北米映画興行収入=「ソーシャル・ネットワーク」が2週連続首位(ロイター10/11)
WIRED VISIONに興味深い記事がありました。以下はその引用です。
>>重要なのは、シリコンバレーに関するこのような良質の映画がようやく作られたということだ。シリコンバレーは、一つの世代を超えて、世界を変え続けている。しかし、「ほとんど誰も理解できないようなものを作っているギークや、ナード[オタク]の映画なんて見たいやつがいるのか?」というのが、これまでのハリウッドの姿勢だった。
ウォール街やメディアについての映画は制作されてきたが、主役がApacheサーバーやらLinuxやらコンピューター・コードに必死になるような映画はあり得ないはずだった。<<
現在進行形のITテクノロジーやメディアを、ようやくエンタテインメントの映画製作側と観客の間で「共有・共感」できる時代になったからだと思います。
GoogleでもAppleでもMicrosoftでもなく、まさしくソーシャルメディアのFacebookやTwitterが、シリコンバレー物語を「主流」にしたと思います(^^)
- 新しい神話:映画『ソーシャル・ネットワーク』(WIRED VISION)
- Facebookの誕生を描くThe Social Network(Nobuyuki Kokai Blog)