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素敵な Mina Sakai(酒井美直)さん(AINU: Indigenous Peoples in Japan)

笑顔が素敵な Mina Sakai(酒井美直)さんは1983年帯広市生まれ。「美直」の読み方は「ミナ」、アイヌ語で「笑う」という意味です。父親は、幕別町チロットコタンのアイヌ人です。

4歳のときからダンスを学び10歳頃よりアイヌの伝統舞踊を習っています。帯広北高等学校の1年生の時、カナダを訪れ先住民の人たちとの文化交流に参加しています。

Minaさんは、ゲーム音楽作曲家としても著名な浜渦正志さんと音楽ユニット IMERUAT(イメルア)を2011年に結成しています。イメルアとは十勝地方のアイヌ語で「稲光が光る」という意味があります。

現代音楽、テクノ、ポップ、民族音楽、エレクトロニカ、ピアノ連弾、ダンスのための楽曲など、ジャンルは多岐に渡り、映像制作やコンテンポラリーダンスなども主要なコンテンツとしています。ユニットとしてのジャンル分けは困難とされ、その音楽は日本語だけでなく、英語や Minaさんのルーツであるアイヌの伝統歌や楽器を用いた楽曲も存在します。

  • IMERUAT(Official Website) 10/15(帯広)から「JAPAN TOUR 2017」を開始します。
  • Mina Sakai(Official Website)
Mina Sakai / AINU: Indigenous Peoples in Japan

下記の YouTubeは、国連の「UN in Action」が配信(7/24, 2017)した動画(英語字幕)です。説明には、「日本の先住民族であるアイヌは、かつて政府が実施した同化政策により、消滅しつつある民族だと考えられていました。今日では、伝統的な儀式、舞踊、工芸、音楽など、アイヌの豊かな文化と言語を保存するための取り組みが行われています」とあります。

この中で Minaさんは「新しい日本の多様性みたいものを感じてもらえる機会になっているかなと思っています」と述べています。

「素敵な Mina Sakai(酒井美直)さん(AINU: Indigenous Peoples in Japan)」への2件のフィードバック

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    酒井美直さんが活躍されている映像を見て、とてもうれしく思います。ピースボートの船旅で知り合い、船内で酒井美直ファンクラブを立ち上げ、下船してから浜松市でアイヌレブレスのコンサートを主催しました。

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