10月21日、Magic Leap, Inc. の Rony Abovitz(CEO)は、5億4,200万ドルの資金を調達したことを発表しました。投資家の顔ぶれは多様で、広範囲に及ぶテクノロジープロダクトのように推測できます。
投資家には Google を始めとして、KPCB、Andreessen Horowitz、Obvious Ventures、そして Qualcomm や Legendary Entertainment、Legendary Picturesなどが加わっています。
Googleはリード投資家として、AndroidとChromeの責任者である Sundar Pichai上級副社長が Magic Leapの取締役に就任しています。
Abovitz 氏は「軽量ウェアラブル」であることを強調。また「Magic Leapは、Oculusのような(周囲を遮断する)完全な仮想現実(VR)ではない。かといって従来のようなレベルの拡張現実(AR)でもない。われわれははるかに高いレベルであたかも現実の物体であるかのように精密な 3Dデジタル・オブジェクトを現実世界の中に置くことができる。これまでのARがライト兄弟が1903年に最初に飛ばした飛行機だとするなら、Magic Leap は現代のジェット旅客機だ」と述べています。
Magic Leap プロダクトの消費者へのローンチは「かなり近い」そうです。面白そうなプロダクト、注目したいですね(^^)動画は全画面をお薦めします。
- 謎の「ウェアラブル拡張現実」スタートアップ、Magic LeapがGoogleなど著名VCから5億4200万ドルを調達(TECHCRUNCH JAPAN)
Rony Abovitz(CEO)氏の TEDxSarasota 動画です。2001年宇宙の旅(^^)
- The synthesis of imagination: Rony Abovitz and Magic Leap at TEDxSarasota(YouTube)
- Google特許検索:”Magic Leap, Inc.“