米イリノイ州シカゴにある世界最大級のシェッド水族館(John G. Shedd Aquarium)では、ペンギンがロックダウンで来訪者のいない館内を探検している映像が、SNSで拡散し人気者となっています。このほどペンギン・カップルのエドワードとアニーが子供向けの絵本の主人公になりました。タイトルは、エドワードとアニー:ペンギンの冒険(Edward and Annie : A Penguin Adventure)です。キョロキョロするペンギンの観覧者にシロイルカたちも興味津々ですね(^^)
- Shedd Aquarium(Website)
- お散歩映像で人気、ペンギンの「エドワードとアニー」が絵本に(ロイター/YouTube)
シェッド水族館では、新型コロナウイルスの影響で閉館していた2020年から、ペンギンの運動不足を解消させるために、時々、館内をお散歩させていました。水槽を飛び出しての冒険はSNS上で大人気となり、このほどペンギン・カップルのエドワードとアニー(副題:ペンギンの冒険)を主人公にした絵本が制作されます。
シェッド水族館はミシガン湖に面するミュージアム・キャンパスに所在し、アドラー・プラネタリウム及びフィールド自然史博物館と近接しています。年間約200万人の来場者があり、シカゴの文化施設ではフィールド自然史博物館(Field Museum)をしのぐ入場者数です。
3月1日に発売されるこの絵本は、新しいことを探求する大切さを伝える内容となります、売り上げの一部はペンギンの保護などに充てられるということです。
水族館近隣にあるフィールド自然史博物館やシカゴ現代美術館、ソルジャー・フィールド(Soldier Field)にもお出かけしました(^^)
- Penguin Adventures(YouTube再生リスト) 19本