21世紀の終わりに、人類は地球資源の枯渇に直面していました。2体の自律型探査ドロイドは、惑星の居住可能性を探るために送り出されました。
短編アニメーション、未知の惑星(Planet Unknown)の物語は今日的で分かりやすく、特に助け合う2体の探査ドロイドのかわいい動きと仕草や、その発する声、効果音なども楽しく製作されています(^^)
映画「WALL・E/ウォーリー」の主人公ウォーリーを思い出させます。
制作したのは、上海在住の CGジェネラリスト Shawn Wangさん。この Planet Unknownは、中国伝媒大学(Communication University of China)の卒業制作ムービーです。
惑星探査のアイデアは、2014年SF映画クリストファー・ノーラン監督のインターステラー(Interstellar)、登場する2体の人工知能ロボットTARSとCASEにもインスパイアされています。
さらに NASAのマーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory、略称: MSL) や、映画「WALL・E/ウォーリー」からも影響を受けています。
2016年バーバンク国際映画祭(Burbank International Film Festival)で、最優秀短編アニメ賞を受賞しています。また、数多くの映画祭で公式セレクションされています。
- PlanetUnknownFilm.com(Official Website)
- ShawnWangVFX.com(Website)
Planet Unknown from Shawn Wang on Vimeo.