まっすぐこちらを睨む美しい構図のハクトウワシが話題になっています。カナダ人のアマチュア写真家スティーヴ・ビロ(Steve Biro)氏が、カナダ・オンタリオ州にある猛禽類保護と研究を行なう施設(Canadian Raptor Conservancy)で、「ブルース」と名付けられたハクトウワシを撮影した一枚の写真です。
- Steve Biro(Facebook)
ビロ氏によると、ワシの「ブルース」は写真家が保護施設にやって来ることには慣れていますが、ビロ氏の撮影スポットが気に食わなかったようだと述べています。
ビロ氏は「私をその場から払いのけようとしてきた。私の頭をめがけて飛んできたので、周囲にいた人たちはハッと息をのんでいた。あれは本当に、すごくわくわくした」と語ります。ビロ氏が座り込んでいた「岩」から立ち上がると、直ちにブルースが飛んできて場所を奪ったということです(下記の動画を参照)
ハクトウワシの羽先が水面に触れるほど、すれすれをこちらを睨みながら飛んで来る瞬間を「美しい完璧な構図」で捉えた素晴らしい写真ですね(^^)
ハクトウワシは北米大陸に広く分布しています。米国では国章に使われていますが「横向きばかりの理由」があるようです(笑)
- Canadian Raptor Conservancy(Website)
- カナダ人写真家を「にらみつける」ハクトウワシ、世界中で拡散され話題に(BBC News Japan)
- 「アメリカの国鳥『ハクトウワシ』が横向きばかりの理由がこちら」←なっとく(らばQ)