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KAKAR

アイヌ文化を紡ぐ人たちのドキュメント-4: KAKAR(STVどさんこ動画+)

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札幌テレビ放送(STV)は創立65周年記念事業の一環として、北海道の先住民族・アイヌ民族の文化・伝統を受け継ぎ、未来へつないでいく活動をされている方々を紹介する動画シリーズ(KAKAR)を無料で配信しています。アイヌ文化は博物館の中にのみあるものではなく、アイヌ文化を紡ぐ人達の手によって、今この時を未来に向かって生き続けています。そうした方々13名の思いや活動を、ご本人の声のみで綴った全13本・各12分~26分のドキュメントです。KAKAR(カカラ)はアイヌ語で「紡ぐ」を意味します。

川村久恵(かわむら ひさえ)さんは東京都生まれ、旭川市在住です。川村カ子トアイヌ記念館副館長です。現在の記念館は旧館の建物が老朽化し、2023年に同敷地内に新築されています。記念館の展示品の一つ一つが、この地でアイヌが生きてきたことの証であり「人が出会い、何かに感動出来るような場にしていきたい」と、新たな博物館への抱負を語ります。アイヌの女性ヴォーカル・グループ「Marewrew(マレウレウ)」のメンバーでもあります。

Marewrew
Marewrew / Facebook

Marewrew(マレウレウ)は、アイヌの伝統歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループです。 2010年、初のミニアルバム「MAREWREW」を発表後、活動を本格化。2011年に自主公演企画「マレウレウ祭り~目指せ 100万人のウポポ大合唱!~」をスタートさせ、これまで UA、キセル、オオルタイチ、細野晴臣、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)を迎えた公演が話題となります。マレウレウはアイヌ語で「蝶」のことです。

下記YouTubeは、2020年7月、Netflixオリジナルドラマ『呪怨:呪いの家』のエンディングテーマ曲として話題となった「Sonkayno」です。

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