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イノベーションを加速するアメリカ gov2.0

5月31日、米ユタ州 (Utah、UT) 政府Websiteが大胆にリニューアルして開設されました。人口276万人余(全米34位)、「ソルトレイクシティ」や「サンダンス映画祭の開催」でも知られています。

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Utah.gov

この米ユタ州、教育熱心な州として知られ、州予算のおよそ7割を教育に費やしており、近年は、IT関連産業も活発です。

2005年、ユタ州に行政機構の大幅な効率化を公約にした新しい知事が就任しています。

議会もITの一元化を目指し、CIOに実質的な権限を与える法案を通過させ、06年には新たに「Utah.gov」Webサイトを立ち上げます。このサイトはすぐに評判を呼び、国立研究調査機関の電子政府センターからベスト行政サイトの第3位にランクされています。

以下は、当時の5回連載記事です。

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Utah Division of Corporation & Commercial Code

今回、大胆にリニューアルした「Utah.gov」サイトですが、アクセスすると何を重視し、何を可能として、何を目指しているのかが明確に伝わってきます。

政府データ・リソースの扱いやモバイルを含めたソーシャルメディアの扱い、動画/静止画/プレゼン資料などのデジタル素材、そしてビジネスリソース、インタラクティブやパーソナライズなど、先進的な「gov2.0」の実例サイトになっています。

誰のためのサイトか? 何を目的に先進テクノロジーを導入するのか、その効果を検証しながら開設、アップデートされます。

日本の政府機関や地方自治体は今一度考えてみましょう。

2011年世界競争力、政府とビジネスのギャップ


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