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サイバーパンク映画「アリータ: バトル・エンジェル」

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映画アリータ: バトル・エンジェル(Alita: Battle Angel)は、木城ゆきと氏による漫画作品「銃夢」を原作とした米国のサイバーパンク・アクション映画です。ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドーが製作、ロバート・ロドリゲスが監督しています。主役の美少女サイボーグ・アリータはローサ・サラザールさんが演じています。本作はキャメロン監督の映画「アバター」と同様にパフォーマンス・キャプチャーにより製作されました。

Alita: Battle Angel (2019) / IMDb

超オタクの親友ギレルモ・デル・トロ監督から、おもしろい漫画があるよと薦められたジェームズ・キャメロン監督が、戦うヒロインに惚れ込んで映画化を決意したのが2000年です。その頃は「アバター」の企画や技術開発に注力しており、Battle Angelの実写映画化については遅れていました。

キャメロン監督は、2009年12月に脚本を完成させていましたが、「アバター」の続編を優先させていました。この Battle Angelプロジェクトを愛しているので他の監督に渡すつもりはないと述べていましたが、撮影台本に満足したこともありロドリゲス氏に監督を要請して、撮影は2016年10月17日にテキサス州オースティンで始まり、2017年2月に完了しています。

舞台は、天空に浮かぶユートピア都市「ザレム」と、ザレムから排出された廃棄物が堆積して山をなす荒廃した街「アイアンシティ」に分断された世界です。がれきの中から拾われて新たなサイボーグの体を与えられた少女アリータは、ある日、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づきます。

映像を見た原作者の木城ゆきと氏は「ありがとう! これこそ僕が30年前に見たかった映像だ!」「映画表現がうらやましい!」と、本作を称賛しています。2月22日から全国公開です。

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