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スチームパンク(Steampunk)の魅力

スチームパンク風にデザインされたパリ・メトロの11番線ホーム / Wikipedia
スチームパンク風にデザインされたパリ・メトロの11番線ホーム / Wikipedia

スチームパンク(steampunk)とは、スチーム(蒸気機関)を主な動力とした19世紀~20世紀初頭の世界を舞台にしたSFのジャンルです。蒸気機関、真鍮、歯車などを多用した機械やインテリア、ファッションが特徴です。

写真はフランス・パリ3区にあるパリメトロのアール・ゼ・メティエ駅(Arts et Métiers)です。

SF風の潜水艦を模した装飾は、1994年に隣接する国立工芸院の創設200周年を記念して施されたものです。

 

スチームパンク東方研究所 未来懐古的造形世界
スチームパンク東方研究所 未来懐古的造形世界

映画作品としては、カレル・ゼマンの映画「悪魔の発明」(1958)や、宮崎駿のアニメ映画、「天空の城ラピュタ」(1986)「ハウルの動く城」(2004)、大友克洋の「スチームボーイ」(2004)などがあり、どの作品もスチームパンクを構成する時代錯誤的ガジェットが登場します。

スチームパンクには、近未来的なビジュアルと造形からレトロな雰囲気を持ち合わせる不思議な魅力があります。動画はH.G.ウェルズの小説「タイム・マシン」を原作とした映画ですが、タイムマシンの機械的な造形美には惹かれますね(^^)

日本初のスチームパンク本「スチームパンク東方研究所」が、英語版「Steampunk Style (Steampunk Oriental Laboratory) 」 として発売されます。第一号から工作のハウツーページを掲載している五十嵐麻理さんのサイトをご覧下さい。

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