イギリスのロンドンで、ペットのヨウム(バディ)が飼い主の声をまねて、Amazon Echoを使って10ポンドのギフトセット(約1,500円)を注文するという珍事が起こりました。英大衆紙サン(The Sun)が伝えています。
ロンドン南東部に住むコリエンヌ・プレトリアス(Corienne Pretorius)さんは、家族にも覚えのない注文が発覚して調べていたところ、バディがスピーカーとやり取りしているのを耳にして「犯人」が分かったということです(動画参照)
プレトリアスさんは、「バディが Amazonで注文したとわかったときには信じられませんでした」と語っています(^^)
ヨウム(洋鵡、学名:Psittacus erithacus)は、アフリカ西海岸の森林地帯に分布する大型インコです。
知能が高く人の言葉をよく覚える種として名高く、飼い鳥として人気があるそうです。
人の言葉を真似るだけではなく、言葉の意味を理解して人間とコミュニケーションをとる能力があると言われています(^^)
次世代のエコシステムとして期待されていますが、いまの技術水準では音声による面白い出来事?は避けられないようです(^^) 米国で起きた「テレビ音声を聞いて反応 Amazon Echoと Google Home」のような珍事件もありましたが、モノマネするペットにも用心がいるようですね(笑)
- ペットのヨウムがネットで買い物 飼い主の声まねてAIスピーカーで注文(AFP BB News)
- SHOPPING POLLY Parrot shows he’s a clever boy by ordering Amazon gift boxes with voice-controlled gadget Alexa(9/20 THE SUN)
Google Homeの日本語版が10月上旬にも発売になりますが、スマートスピーカーの普及に伴って音声ならではの珍事が起こるかもしれません(^^)