5億人を超えたソーシャルメディア Facebook の躍進とともに、スターバックスが注目されています。2010年7月1日から、スターバックスの店内顧客に対して、時間無制限のWi-Fi(無線LAN)を利用できるようにしたようです。
スターバックスのFacebookファンページには1200万人以上のファンが集まっており、またTwitterアカウントには約100万人がフォローしています。企業のコミュニティーとしては目を見張る規模です。(media pubエントリから)
りばてぃ♪さん「ニューヨークの遊び方」でもエントリされ、インターネットのマクドナルドとのブランディング戦略の違いが浮き彫りになっています。
- 7月からスタバでWIFIが無料開放に・・・その背景を調べたらスタバがスゴイことになってます(ニューヨークの遊び方)
スターバックスは、2008年までは業績の低迷に歯止めがかからず、リストラ・閉店・株価低迷で限界では?とまで言われていた企業です。最近は業績も回復傾向で絶好調ですね(^^)
- Starbucks Corporation 5年チャート(Google Finance)
スタバのSNSやTwitterに対する姿勢や、スタバ・コミュニティーへの貢献、実店舗空間との連携などが、顧客(=ユーザー)に評価された結果です。クラウド・ネット環境や個人のライフスタイルの方向性を捉えています(^^)
ソーシャルメディアは、個人の「ライフスタイル」と「コミュニケーション」を大きく変えています(^^)
- Facebookの誕生を描く The Social Network(Nobuyuki Kokai Blog)