ターミネーターシリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンがプロデューサーとなって復帰し、シリーズの中でも群を抜いた面白さで高い人気を誇っている「ターミネーター2」の続編となって登場するのが、11月2日日本公開予定のターミネーター:ニュー・フェイト(原題:Terminator: Dark Fate)です。1984年の映画「ターミネーター」の製作費は640万ドルと、一般的にはB級映画と評されるであろう低さでした。
映画「ターミネーター」で一躍世界的なスターとなったシュワルツェネッガーさんは、本作以前は「コナン・ザ・グレート」のヒットもあり、全くの無名という訳ではなかったものの、英語が下手ということもあってそれほど人気の俳優ではなく、なかなか役に恵まれず苦労を重ねていました。
しかしこの英語の下手さが、ターミネーターの非人間的な感じを出すには饒舌よりも片言で喋る方がいいと考えていたキャメロン監督の目に留まることとなったそうです(^^)
オリジナルの主役であるシュワルツェネッガーとシリーズ1作目と2作目でサラ・コナー役を演じたリンダ・ハミルトンが出演することでも話題になっています。YouTubeは最初の公式予告編です。
時を超えて、未来からやって来たらしい新たな女戦士のグレース役を演じているのは、カナダ・バンクーバー生まれの女優マッケンジー・デイヴィスさんです。また、悪のターミネーターに追われる新ヒロインのダニ・ラモスの役に抜擢されたのは、南米コロンビア出身のナタリア・レイエス(Natalia Reyes)さんです。