11月1日(日本時間2日)、2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いたドジャースが、本拠地のロサンゼルスで優勝パレードを実施しました。43年ぶり12度目となったヤンキースとの東西名門対決を制しての凱旋です。前回優勝時はコロナ禍で実施されなかったため、前々回の1988年以来、36年ぶりのパレードとなりました。ともに移籍1年目で初制覇となった大谷翔平と山本由伸をはじめ、選手らは2階建てのオープンバスに乗って約45分間にわたって進み、ロサンゼルスは熱狂に包まれました。
球団公式サイトによると沿道には約25万人のファンが集結したといいます。チームは2階建てバス7台に分かれて乗車。大谷選手は妻の真美子さん、愛犬のデコピンと3号車に乗り込みました。乗車中にインタビューに応じた大谷は「壮観ですし、こんなに人がいると思っていなかったので圧倒されています。1年目から受け入れてもらって、すごく感謝していますし、最高の結果を出すことができて、チームとして素晴らしい1年だったなと思います」と、改めて喜びの言葉を口にしています。
パレード後は、4万2,000人が詰めかけたドジャー・スタジアムで祝賀会が行われ、大谷は英語で「僕にとってはとても特別な瞬間です」などとスピーチ。山本は「サンキュー、ドジャースファン!」と叫び、本拠地を沸かせました。
いまやMLBのマスコット的存在の「デコピン」は、ポストシーズンからワールドシリーズ優勝までの大陸東西移動や祝賀行事で、少しお疲れ気味になっていたようです(^^)ロサンゼルスに帰って元気に!