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ナチス・第三帝国 SF映画「アイアン・スカイ」日本公開

Iron Sky Theatrical Poster / ironskyfilm

2018年、連合軍の追跡を逃れ、月の裏側で息を潜めていたナチス・第三帝国の大軍団が地球に逆襲・・という超インディーズ映画「アイアン・スカイ」が、ベルリン国際映画祭でプレミア上映。全世界70カ国で公開、日本は9月に決定しました。

この映画「アイアン・スカイ(Iron Sky)」のプロジェクトは2008年にスタート。資金の多くをインターネットの有志からの出資で賄う「クラウド・ファンディング」方式です。
個人からの出資約65万ユーロ(約7,000万円)を含む750万ユーロ(約8億円)という破格の製作費で作られています。

フィンランド・ドイツ・オーストラリアの共同製作ですが、オンラインの映画製作プラットフォーム( Wreckamovie.com)はいいですね(^^)

観たい人は、ここからリクエストする!

世界第2次大戦末期の1945年、連合国に追い詰められたドイツは南極の秘密基地でひそかに開発された半重力デバイスを用い、月の裏側に「シュワルツゾンネ(黒い太陽)」と呼ばれる人工都市を建築して逃げのびた。そして2018年、やつらは月から帰ってくる……!

面白いSFコメディ映画です。また、ネットによる映画の企画製作、製作資金の調達や映画ファンの獲得、グローバルなマーケティング戦略は斬新ですね。日本も機能できないでしょうか。

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