トヨタ自動車は、3月5日から17日までスイスで開催される第83回ジュネーブ国際モーターショーに、都市内の近距離移動に最適なコンセプトカー「TOYOTA i-ROAD」を出展します。
超小型2人乗り電気自動車 i-ROAD は、バイク並みの使い勝手と新しい乗り味による楽しさを提供するコンセプトカーです。全長2,350mm、全幅850mm、全高1,445mm。空車重量は300kgです。
旋回Gに合わせて、車体の傾きを最適に制御する新開発アクティブリーン機構を採用。狭い全幅でありながら、ドライバー自身が車両のバランスを保つ必要がなく、安定した走行が可能です。
屋根およびドアを備えることで天候に左右されることなく、室内でミュージックなどを自由に楽しむこともできます。ヘルメット不要で2名乗車(前後席)が可能です。
最高速度は45km/h、一回の充電で50kmまで走行できます。
また、超小型EVを使ったカーシェアリングの実証実験をフランス/グルノーブル市で行うと発表しています。
スマートフォンを通じて、車両予約、車両位置や空車状況の確認を実現するほか、車両の利用状況を踏まえて各ステーションへの配車計画を最適化します。
- トヨタ自動車、2013年ジュネーブ・モーターショーに
パーソナルモビリティのコンセプトカー「TOYOTA i-ROAD」を出展(TOYOTA News) - トヨタ、2人乗りの超小型EVを発表、スマホを使ったカーシェアリングの実証実験も(MarkeZine)
- ToyotaEurope(Website)
- 第83回 ジュネーブ国際モーターショー(公式サイト)