スペイン内戦最中の1937年4月26日、スペイン北部・バスク州の小都市「ゲルニカ」がフランコ将軍を支援するナチスによって空爆を受けました。史上初めての都市無差別空爆と言われています。
ピカソは、ゲルニカへの無差別攻撃を聞いて憤り、白と黒のモノトーンに戦争への怒りを込めて描き上げ、パリ万国博覧会に出品します。
苦しむ人間や動物を描き、空爆の恐怖を表現して、反戦や抵抗のシンボルとなったのが絵画「ゲルニカ」です。
この写真はゲルニカにある壁画です。
絵画は、マドリードのソフィア王妃芸術センターに展示されています。
世界の各地で内戦、紛争が絶えませんが、いつか民主主義の象徴となった絵画「ゲルニカ」を自分の眼で観てみたいと思います。
第5回 札幌国際短編映画祭が、2010年10月6日(水)〜11日(月)までの6日間開催されます。
1982年、札幌生まれ。東京在住で2004年に猫目映画を設立した「片岡翔」さんが、「ゲルニカ」というショートフィルムを製作、札幌国際短編映画祭2010オフィシャルセレクションとして上映されるようです。
観てみたいです(^^)
- Nekome Film
ピカソのゲルニカを題材として、どのような短編映画になっているのか、興味があります。