ここにはどうしても行かなくてはと思い、ボストン美術館には二日間通いました(^^)
最初の日は、世界有数の規模と多様なコレクション、広い館内と所蔵品の多さに圧倒されてしまい、朝から夕方まで歩き廻り疲れてしまいました(^^)
予備知識もない状態で来たので、日本のコレクションがこんなにあるなんて知らずに来ました。
日本の絵画や浮世絵、絵巻物、刀剣など大量の作品を見た時は「なんでなの?」と素直に驚いてしまいました(^^)
美術館内は混んでいなかったのですが、小学生らしき女の子が廊下の床に座って、壁に掛かっている絵画を一心に模写をしていました。
この子には、絵がうまくなってほしいな〜と思いながら、印象的な「素敵な情景」として記憶されています。
日本の美術館で床に直に座って、子どもが模写することは許されるんでしょうか? 誰のための美術館なのでしょうか?
Yuji Yoshimuraさんが「その街の豊かさ」と表現していますが、私の心に記憶された「素敵な情景」とは下記の写真を参照してください。「芸術と子どもや市民との距離感」が違うように感じます。
- 美しい情景、将来の創造力が育まれています。(Nobuyuki Kokai)
- Museum of Fine Arts, Boston
いま、美術館では新しいギャラリーや棟を増築しているようです。ボストン市内には、ほんとうに数多くの「美術館/博物館/図書館」があります。羨ましい!と思います(^^)
ルノアールの絵も美しいんだけど、それよりもその絵の前で写生をしている子供達の姿こそが、美術館という場の公共性を現し、ひいては「その街の豊かさ」を物語っていると思う今日この頃。 pic.twitter.com/d9EpQjcmC8
— Yuji Yoshimura (@ABcruasan) December 1, 2013