4月4日、英国で治療しているマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(15)は世界女性サミット(Global Summit of Women)でビデオメッセージを公開し、パキスタンの少女就学支援を発表しました。
国連や米ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんらが協力して設置された「マララ基金」から最初の資金を拠出します。
マララさんの出身地パキスタン北部スワート地区に住む、学校に通えない5歳から12歳の少女40人を対象に、4万5,000ドル(約430万円)を提供します。
この資金は安全な学習場所の提供や家族の生活支援に使われます。
- マララ基金(Malala Fund)(Website)
- Malala Fund(Facebook)
- Angelina Jolie Honors Malala Yousafzai and Donates $200,000 to Malala Fund(Women in the World Summit)20万ドル寄付(アンジェリーナ・ジョリー)
- Malala Yousafzai Announces Grant for Girls’ Education(The New York Times)
ビデオでは「40人を4,000万人にして行きましょう」と抱負を述べています。