バーチャル・マジックで有名なマルコ・テンペストさんが、プロジェクション・マッピングと飛び出す絵本を組み合わせて、視覚的で魅力あふれる話を聞かせてくれます。「史上最大のギーク」と言われるニコラ・テスラの、交流電流発明の成功から貧しい晩年までの物語です。
「史上最大のギーク」と言われるニコラ・テスラの、交流電流発明の成功から貧しい晩年までの物語です。
旧ユーゴスラビア(現クロアチア)出身のニコラ・テスラ(Nikola Tesla 1856年 – 1943年)は、19世紀中期から20世紀中期の電気技師、発明家です。
交流電流、ラジオやラジコン(無線トランスミッター)、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなど数多くを発明しています。
また、ワイヤレス電力伝送(無線送電システム:世界システム)を提唱したことでも知られ、僅かに磁束密度の単位「テスラ」にその名を残しています。
発明王エジソンにも勝るとも劣らない業績を残していますが、直流(エジソン支持)と交流(テスラ支持)との確執もあってノーベル賞物理学賞候補になるも受賞していません。エジソンは典型的な実験科学者、テスラは理論科学者、研究手法が「水と油」であったことが示唆されています。(エジソンとの確執/Wikipedia)
2010年にトヨタと資本提携した電気自動車のテスラモーターズ(Tesla Motors, Inc.)は、ニコラ・テスラに因んでいます。テスラ・ロードスターの動力は、基本的に三相交流仕様になっているんですね(^^)
マルコ・テンペストさんの魅せる講演は TED Speakers(Techno-illusionist)としても人気があり、楽しく面白いですね(^^)
- The Nikola Tesla Museum ベオグラードにあるテスラ博物館
- 発明超人ニコラ・テスラ(新戸雅章)作家でテスラ研究の第一人者です。
面白いですね(^^) Making of “Nikola Tesla in Sound and Light”