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ラーム・エマニュエル駐日大使と映画 Rahmbo , The Untouchabl の関係

1月5日、米国の新しい駐日大使ラーム・エマニュエルRahm Emanuel)氏が、ワシントンで読売新聞のインタビューに応じ、その興味深い内容が掲載されています。また、大原ケイ氏による楽しいエマニュエル氏の紹介記事があります。日米の政治風土の違い、映画ランボー(Rahmbo)や映画アンタッチャブル(The Untouchabl)に例えた内容は解りやすいと思います(^^)

Barack Obama and Rahm Emanuel in the Oval Office / Wikipedia

オバマ元大統領は、回顧録でエマニュエル氏を「議会でも屈指の知性」と評し、「愉快で繊細で慎重で誠実な上に、言葉遣いの汚さでも有名だった。仕事の苛烈さについては議論の余地がなかった」と振り返っています。手荒い政治手法から政敵も多く、映画の主人公ランボーの異名も持っていたそうです。

バイデン米大統領ら政権中枢と近く、剛腕で知られるエマニュエル氏の起用には、米国が「競争国」として位置づける中国と対抗するため、日米同盟を強化する狙いがあります。

Secretary Blinken Meets with U.S. Ambassador to Japan Emanuel / U.S. Department of State(Flickr)

楽しい大原ケイ氏/note の記事、以下は引用です。
ケヴィン・コスナーやショーン・コネリーがいい味出してた The Untouchableって映画あったじゃないですか。あの映画で汚名高きギャング、アル・カポーネをロバート・デニーロがやってたっけ。マフィアボスの談合の場なのにいきなり気に食わないこと言ったヤツをバットで殴り殺すやつ。

そう、あんな昔から政府と癒着して腐り切った風土なわけです。シカゴで政治家やってました、ってのはそういう手合いを相手にして渡り歩いてきたってことですからね。ラームはそのシカゴの州議会議員や市長をやってたわけですよ。(1/6 りんがる aka 大原ケイ/ noteから引用)

エマニュエル氏は2021年の8月20日にバイデン大統領により駐日大使に指名されています。シカゴ市長時代にあった警察当局による黒人少年射殺事件(Murder of Laquan McDonald)への対応を問題視する向きもあり、5月には民主党を支持する左派団体が指名に反対する声明を出しています。12月18日の上院本会議で賛成48、反対21、投票不参加31で承認議決が行われて正式に大使への任命が確定しました。

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