リビアは、インターネットを3月3日(木)午前11時30分と正午の間に遮断しました。単純にインターネットプロバイダがサーバを落とす方法ではなく、ルートは開いているのにデータパケットのトラヒックがない状態ということです。
国連安全保障理事会が、リビア政権幹部らへの金融制裁や渡航禁止などの制裁決議を採択したことを受け、インターポールは「これら個人、もしくはその資産の移動により及ぼされる加盟国への危険を警告」するため、オレンジ手配書を出しました。
これにより、インターポール加盟188国・地域は「民間人を守り、リビア国籍の16人全員の渡航禁止と6人の資産凍結を実施する上で必要な措置をすべてとることができるようになる」ようです。
カダフィ政権側は反体制派から拠点を奪還するため空爆や戦車による攻撃を強めており、各地で多数の死者が出ているようです。
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- リビア革命指導者 カダフィ大佐(Nobuyuki Kokai)
- Libya’s Internet GOES DOWN (PICTURE)(The Huffington Post)