コンテンツへスキップ

レオナルド・ディカプリオの全出演作品の演技を振り返って

レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)氏は、「ギルバート・グレイプ」(1993年)、「アビエイター」(2004年)、「ブラッド・ダイヤモンド」(2006年)、「ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」(2013年)の過去計4回のオスカー・ノミネートで、いずれも敗退しています。

長年アカデミー賞を獲ってないことをネタにされて来ました。1997年公開の「タイタニック」のイメージが強いのは確かですが、出演している全作品を観るとアカデミー賞を受賞していないのが不思議な感じがします。

Leonardo DiCaprio, Actor and UN Messenger of Peace, addresses the opening of the Climate Summit 2014. / UN Photo/Cia Pak
Leonardo DiCaprio, Actor and UN Messenger of Peace, addresses the opening of the Climate Summit 2014. / UN Photo/Cia Pak

2016年は、映画「レヴェナント:蘇りし者」で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、今度こそ間違いないと言われています。(2/29追記: 初の主演男優賞を受賞しました)

俳優以外の活動で広く知られているのがエコロジー関連の活動です。2014年9月にディカプリオ基金(1998年設立)などを通じて「環境問題に長年取り組んでいる」として、気候変動問題を担当する国連ピース・メッセンジャーUnited Nations Messengers of Peace)に任命されています。2015年には世界中の環境保護団体に総額で1,500万ドル(約17億円)を寄付することを発表しています。

2016年9月16日、国際平和デー(9月21日)を記念する特別イベントが国連本部で開催され、国連ピース・メッセンジャーを務めるレオナルド・ディカプリオ氏がスピーチを行いました。(下記YouTube)

2016年1月28日、ディカプリオ氏はバチカン市国にてローマ法王に謁見、どのようにして気候変動に取り組むべきかについて話し合いました。ローマ法王にディカプリオ財団の小切手を渡し、法王が関心を寄せる慈善活動のために使って欲しいと伝えています。また、今年の世界経済フォーラムでは、ビジネスリーダーたちに地球温暖化についてさらに取り組むように呼び掛け、環境活動でクリスタル賞を受賞しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください