TED Talks「教育に革命を!ケン・ロビンソン卿」(下記)の最後で、ノーベル文学賞受賞者でアイルランドの詩人、ウィリアム・バトラー・イェイツ(William Butler Yeats)の詩「彼は天の布を求める(He wishes for the Cloths of Heaven)」を引用しています。初めて知り、素晴らしい詩(対訳 イェイツ詩集 (岩波文庫))と思ったので掲載します。
>>「世界中で子供たちが私達の足下に夢を広げている」は、恋人の「モード・ゴン(Maud Gonne)」のために書かれた詩です。
イェイツは自分が貧しくて、彼女の欲しいものを何もあげられないことを嘆いています。
「君に贈り物があるけれど、喜んではくれないだろうね」そして、「もし私に金と銀の光が 縫い込まれた天の布があったなら、夜と薄明と昼を表す漆黒と灰色と空色をした天の布があったなら、その布をあなたの足下に広げましょう。
でも貧しい私には夢しか持ち合わせがないので、私の夢をあなたの足下に広げます。
どうかそっと歩いてください。私の夢の上なのですから」
毎日、世界中で子ども達が私達の足下に夢を広げているのです。私達はその上を優しく歩まねばなりません。<<
私たち大人は既成概念や現実に囚われて、子どもたちの夢や希望を正面から受け止めているでしょうか? トヨタ自動車のキャンペーン「Dream Car of the Day」の作品です。今年で第8回、8月26日まで全90作品が公開されます。
世界中の子ども達から寄せられた「未来のクルマ」の絵が毎日1点ずつアップされ動き出します。夢がいっぱいの楽しい6秒間動画アニメサイトになっています(^^)
- Toyota Dream Car(Vine Site)