中国の重慶にある深い峡谷から高さ約120メートルの位置に、世界最長の片持ちばり(一端だけが固定されている)のA字型をしたガラス展望橋(天空悬廊)が観光客の興奮と恐怖を呼んでいます(^^)
万盛区の景勝地、奥陶紀の断崖絶壁から水平方向に向かってA字形に長さ80メートルほどの展望橋のガラスの床から下を見ると、めまいがしそうな絶景が広がっています。
ガラス展望橋(天空悬廊)を一度に通行できる人数は30人に制限されているようです。風があると怖そうですね(^^)
断崖の高さは約300メートルあり、ガラス床の展望橋は太いケーブルで支えられています。このタイプのものとしては、世界最長としてギネス世界記録に認定されています。
万盛(重庆市万盛区)は、経済開発区として自然(万盛石林など)を活かしたアウトドア中心の公園が造られています。この公園にはキャンプ場や遊具もあり、断崖の高さとスリルを体験する吊り橋、ブランコなども設置されています(^^)
ガラス橋では昨年の6月に「世界最長の張家界大峡谷ガラス橋で安全確認」のパフォーマンスが話題になり、1日8,000人限定でしたが実際の需要はこの10倍程度あったようです。わずか12日後の9月2日に営業を中断、9月30日「1日1万人まで」として営業を再開しています。
- 80米玻璃悬廊现身重庆万盛 游客体验惊险刺激(CHINA NEWS)
- 万盛奥陶纪公园(Google画像検索)