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何かを試すべきかどうかを無駄に考えるよりも、試してみるほうが安上がり

米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの所長を務める伊藤穣一さんは、ニューヨーク・タイムズ紙に「イノベーションを迫られ続けるオープンソース社会」というコラムで次のように述べています。
「現在では大抵の場合、何かを試すべきかどうかを無駄に考えるよりも、ただ試してみるほうが安上がりだ。」

伊藤 穰一 / Wikipedia

大企業のように、ありとあらゆるリスクを想定して事業プランを作るような悠長なやり方では、新しいITビジネスは生み出しづらいのでは・・。

小規模でスタートし、市場のフィードバックを受けながらビジネスを修正していく「リーンスタートアップ」という方法もあります。

予測不能な世の中においては「走りながら考える」ことが、企業生き残りと成長戦略の有効な手段に思えます。

子どものころは、好奇心で小さな冒険の数々ではなかったでしょうか?
失敗を恐れたリーダーの思考停止は最悪ですが、このニューヨーク市やメディアの粋な演出はいいですね(^^)

イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school) の著者、クレイトン・クリステンセン氏のシリーズ「イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル」が発売されています。まだ読んでないんですが・・(^^;

イノベーションに必要な5つのスキルを(1)質問力、(2)観察力、(3)ネットワーク力、(4)実験力、(5)関連づけ思考、としてまとめています。この能力は後天的に学習したり、向上させることができるそうですよ(^^)

本の内容キャッチ文は、「イノベーションを起こす人々に共通する能力とは?世界で最もイノベーティブな企業のDNAとは?個人と組織のイノベーション能力を向 上させる手引きがここに!」ですが、レビュー記事も参考になります。面白そうですね(^^)

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