17世紀オランダ絵画が充実しているアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)が、先進的なコレクション・アーカイブ・サイト(Rijksstudio)になっていますね(^^)
Arts Marketing の山本純子さんが、10月3日のロンドン・ミュージアムで Museum Ideas という国際カンファレンスに出席しています。
この先進的な「アムステルダム国立美術館の WEB 戦略」を前編、後編の2回に分けてブログで詳しく紹介、お薦めします。
- 美術館 WEB の game changer(1):アムステルダム国立美術館の WEB 戦略(前編)(Arts Marketing)
- MW2013: Museums and the Web 2013(mw2013.museumsandtheweb.com)
特に、125,000点におよぶ所蔵作品を、すべて高解像度(2,000×2,000 pixel / 300dpi)でアップロードし、さらに、それら画像すべてのダウンロード、保存から改変・加工、使用まで、すべて無料かつ権利フリーで提供しています。
世界中にある美術館で、このようなコレクション・アーカイブはなく、革新的な取組みとして評価され注目を集めています。未来志向のクリエイティブな美術館サイト、素晴らしいですね(^^)
Google Art Project にも影響されたようですが、画面はタブレットPCやスマートフォン向けにデザインされ、美しいコレクションをシンプルに楽しめます。
そして、簡単に自分のお気に入りやコレクションを共有するサイト構成はいいですね(^^)
私も Facebook でアカウントを登録、「大英博物館が再評価した話題の春画」を含む浮世絵を検索して MYコレクションにしてみました(^^)
カテゴリー登録や検索キーワードによりますが、高画質イメージが登録されているものは、200以上ありました。