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全米最年少となる18歳女子大生の州議会議員

米国の首都ワシントンDCにほど近いウェストバージニア州の下院選で当選したのはセイラ・ブレア(Saira Blair)さん、18歳の地質学と経済学を学ぶ女子大生です。

AP通信によると、共和党から出馬したブレアさんは63%の票を獲得し、民主党候補の30%を大きく引き離して圧勝しました。

Saira Blair
Saira Blair / Facebook

ブレアさんは書面で支持者と家族に感謝の気持ちを表したほか、対立候補にも建設的なキャンペーンを行ったことに謝意を述べました。

最新の州財政報告書によると、ブレアさんは選挙活動中に1万5,000ドル(約160万円)の資金を集めました。

この額は民主党候補の1万1,000ドルを上回ります。その上、自らも4,000ドルつぎ込んだそうです。クリスマスプレゼントや家庭菜園で手伝った時にもらったお金です。

ブレアさんは「ウェストバージニア州で今夜、歴史が作られた。私は、皆と一緒にやり遂げたことすべてに誇りを持っている。これからは州の未来が私のすべてだ」と述べたそうです。日本も民主主義政治や選挙のダイナミズムを取り戻しましょう(^^)

選挙戦では、ブレアさんは若さを前面に出し、若い有権者の声が州議会まで届く必要があると主張していました。その一方で、「一生の職業としての政治家という考えには納得がいかない」と話し、議員の任期制を支持しています。経済学を専攻している本人の希望は、ファイナンシャルプランナーになることだそうです。

民主制は最悪の政治形態と言うことが出来る。


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