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古代遺跡の発見に手を貸してください。手遅れになる前に(TED: Sarah Parcak)

考古学者のサラ・パーキャック(Sarah Parcak)さんは、地表から何百キロも離れた軌道を回る衛星を使って、足もとに埋もれている古代の隠された宝を発見しています。パーキャックさんの見立てでは、ナイル川デルタに限っても、これまでに発掘されている遺跡は存在する遺跡の1,000分の1%にも満たないと言います。

Sarah Parcak: Help discover ancient ruins — before it’s too late

2016年のTED Prizeと感化力のある考古学への情熱をもって、彼女はGlobalXplorerというオンラインプラットフォームを開発し、インターネットが使える者は誰でも、人類の共有財産である遺跡の発見と保護に協力できようにします。

2016年TED賞の受賞者、彼女の願いは、世界の共有文化遺産を保護することです。

講演でパーキャックさんが考古学を好きなのは「人間が変わっていないことを確認できるからです。姑をネタにしたジョークが、3,500年前のメソポタミアで見つかります」と言います。

そして「私の大のお気に入りは、3,300年前のルクソールのものです。碑文に授業をサボって飲みに行く学生のことが記されています(笑) 近頃の若いもんときたら(笑) 何千年も昔から・・」面白いですね。

パーキャックさんの願いは、世界中の何百万という未知の考古学遺跡が発見できますように。21世紀版の世界探検家の一団を結成し、人類全体の回復力と創造力の手がかりを秘めた、世界にまだ隠されている遺産をどうか見つけ出し守れますように(拍手)


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