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史上最大のラテン・ヒット曲デスパシート(Depacito)

ルイス・フォンシ(Luis Fonsi)のデスパシート(Depacito)は、歴代最多記録に並ぶ16週連続全米No.1、15か国のオフィシャル・シングル・チャートにて1位、YouTube再生回数は世界歴代最多の45億回を超えて記録更新中です。スペイン語の楽曲としても史上最大のヒット曲です。

魅力的なミュージックビデオは、ルイスとダディー・ヤンキー(Daddy Yankee)さんの故郷でプエルトリコの首都サンファンで撮影されています。この女性はミス・ユニバース2006のプエルトリコ出身スレイカ・リベラ(Zuleyka Rivera)さんです。(この時の2位が知花くららさん)

Luis Fonsi – Despacito ft. Daddy Yankee / YouTube

ルイスは「ハッピーとムーブメントとセクシーさにあふれてて、人々がこれを聞いたら歌いだし踊り出しちゃうような曲にした」と語っています。魅力的でそんな曲ですよね(^^)

2017年1月にリリースされ、4月17日にジャスティン・ビーバーが参加した新バージョンが発表されたことにより一気に火が点き世界的なムーブメントとなりました。世界中でカバー(YouTube)されています。ジャスティン・ビーバー版は、未成年が多いので英語の部分は特に気を使ったようです。Maria GOWさんの日本語カバーも少しマイルドにしています(下記YouTube)

デスパシートの歌詞も話題になり、7月20日にマレーシア政府は歌詞の内容が性的すぎる、また「despacito」のタイトルが女性の体をゆっくり触るという意味なので、イスラム教の戒律に反してるということで「放送禁止」にしたそうです。

ラテン音楽界がルイスに「この歌はセクシー(エッチ)ですよね」とインタビューしたら、「確かにかなりsensual(セクシャル)ではあるけど、女性蔑視や下品という一線は越えてない」と説明しています。

「ラテンのカルチャーでわかるセンシュアルな歌詞の表現」について、サルサやレゲトン等ラテン音楽やダンスが好きで、メキシコやコロンビア、欧州にも住んでいた日英西3か国語がOKの dia felizさんが、この「Despacito」について、文化的背景を含めて詳しく解説しています(^^)

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