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国連の9歳インフルエンサーは環境活動家でアーティスト

6月5日は国連による国際的な記念日、世界環境デー(World Environment Day)です。2021年のテーマは「生態系の回復」となっています。南アフリカのダーバン(City of Durban)で、国連の最少年インフルエンサーとしても活動しているロマリオ・バレンタイン(Romario Valentine)さん(9歳)が話題になっています。

Endangered Bird – Grey Crowned Crane / Romario Valentine(Twitter)

昨年は、ロマリオさんのお気に入りの自然保護区であるウムゲニ川バード・パーク(Umgeni River Bird Park)の運営を支援するために、植林活動や寄附募集サイトでは R30,000(約24万3,000円)を集めています。また、ロマリオさんが絶滅危惧種のホオジロカンムリヅル(Grey Crowned Crane)など、お気に入りの鳥類を色鮮やかに描いた絵も話題になっています。

ロマリオさんは6歳のときに学校の演劇でシャチ(クジラ)の役を演じました。その時、「彼はクジラを徹底的に調査し、海洋汚染と海を取り巻く問題を知りました。」 そこで、彼はビーチをきれいにしようと毎週金曜日の放課後、自分の地域をきれいに保ち、魚を安全に保つために、ビーチでゴミを拾います。回収したプラスチックや木片などをアートの材料にしているのも素晴らしいですね(^^)

6月17日は、砂漠化および干ばつと闘う世界デー(World Day to Combat Desertification and Drought)でもあり、国連砂漠化対処条約(UNCCD)のイブラヒム・シアウ事務局長(Ibrahim Thiaw)と、南アフリカのアーティスト・ロマリオ・ヴァレンタイン(9歳)さんが、アフリカと世界の「生態系の回復」に向けた10年のビジョンについて語ります。YouTubeは二人の会談に頭出しされています。

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