伝説のスター、チャールズ・ブロンソンにそっくりの俳優、ロバート・ブロンジ(Robert Bronzi)さんが映画初主演を果たした「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」(原題:Death Kiss)の公開が12月20日に決定したそうです。寡黙にただひたすら悪人たちを倒していく孤高のヒーローが活躍するバイオレンスアクション映画、チャールズ・ブロンソンの「ポール・カージー」が蘇ります(^^)
- 映画「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」(公式サイト)
- Robert Bronzi(IMDb)
映画「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」のあらすじは、人身売買組織、麻薬密売人、武装ギャングなど、どこからともなく現われ、非情の銃弾で街のダニどもを片っ端から容赦なく射殺し、退治する謎の男「K」。彼が去った後には悪人たちの死体の山が築かれていきます。
地元ラジオのDJは、多発する凶悪犯罪に対応できない警察に怒りの声を上げ、極刑の必要性を訴えます。やがてKは、幼い少女を二度と歩けない体にした冷酷な麻薬組織のボスを追い詰めていきます。
- Death Kiss (2018)(IMDb) Ratings: 5.9
ブロンジさんはハンガリー生まれで、軍人、大工、馬の調教師、ミュージシャン、スタントマンなどを経たのち、スペインの西部劇テーマパークに出演していたところをレネ・ペレス監督(Director Rene Perez)に見いだされてデビューしたという経歴の持ち主です。いま、オファーが殺到しているそうです(^^)
デス・ウィッシュ(Death Wish)シリーズは、1974年の「狼よさらば」から1993年の第5作まで、ブロンソン演じる平凡な設計士ポール・カージーが愛する家族をチンピラに殺されたことをきっかけに、街をうろつくダニどもを容赦なく射殺する死刑執行人となっていく姿を描く人気シリーズです。2018年にブルース・ウィリス主演で「デス・ウィッシュ」がリメイクされています。
クリント・イーストウッドの「ダーティハリー」シリーズや、シルベスター・スタローンの「ランボー」シリーズとともに、アクション映画ファンから絶大な人気を集めるシリーズです。