2025年11月26日、香港大埔の住宅街、洪福苑でレベル5の火災が発生し、7棟の建物が焼失しました。この火災により、少なくとも160人が死亡(殉職した消防士1人を含む)、負傷者79人、行方不明6人となっています。(12/7現在) 1945年の香港解放後、1948年に176人の死者を出した西環永安公司倉庫大火以来、香港で最も多くの死者を出した火災となりました。
- 宏福苑大火(zh:Wikipedia)
- 2025年大埔区高層マンション火災(Wikipedia)
- Wang Fuk Court fire(en:Wikipedia)
- Videos of Wang Fuk Court fire(Wikimedia Commons)

12月1日、香港当局は火災のあったマンションの修繕工事で使われていた保護ネットの一部は、難燃性基準を満たしていなかったと発表しました。これまでに13人を過失致死容疑で拘束したことも明らかにしました。
11月26日に火災が発生し、32階建ての高層マンション7棟が焼けました。香港当局によると、12月1日午後までに5棟の捜索が完了しました。出火元となった棟の捜索も始まり、8体の遺体が搬出されたということです。消防当局によると、現場内の環境は劣悪で一部の遺体は炭化していいるそうです。
火災の原因は現在も調査中ですが、市民の間では火災のリスクに関する警告が見落とされたことや、不適切な建設作業慣行に対する怒りが高まっています。
- 香港火災(Googleニュース検索)

- 2019年-2020年香港民主化デモ(Wikipedia)
11月29日、中国国家安全保障当局は、大規模な民主化デモが広がった2019年のような「混乱に香港を再び陥れる」ために、今回の火災を利用しないよう警告しています。「災害を通じて香港を混乱させようとする反中分子」は「必ず責任を問われ、厳正に処罰される」としています。
マンション住民は昨年9月、足場を覆うために使用されたメッシュの可燃性の可能性などについて懸念を示していたそうです。
- 香港の集合住宅で大規模火災(再生リスト/ANNnewsCH)32本の動画
- 香港での大規模火災に対する高市内閣総理大臣のお見舞いメッセージ(11/27 首相官邸)中国語