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Shajarah Tayyebeh elementary school in Minab

巡航ミサイル(トマホーク)がイラン女子学校を空爆、米軍関与か

イラン準公式の通信社メア・ニュース(Mehr News Agency)が公開し、ベリングキャット(Bellingcat)と、米ニューヨークタイムズが検証した映像には、トマホークがミナブ(Minab)にあるイスラム革命防衛隊(IRGC)施設に着弾する様子が映っており、米軍が同地域を攻撃したことが明らかになりました。シャジャレ・タイエベ女子学校(Shajarah Tayyebeh elementary school)からも煙が上がっています。推定168~180人(その多くは女子校の児童)が死亡したこの攻撃に、米軍が関与したことが明らかになってきました。

Shajarah Tayyebeh elementary school in Minab
Analysis Suggests School Was Hit Amid U.S. Strikes on Iranian Naval Base / NYT

イラン南部ミナブにあるシャジャレ・タイエベ女子学校は、地元住民によると、かつて軍の施設だったものを改築した女子学校でした。学校はイスラム革命防衛隊(IRGC)の司令部を含む軍事複合施設の近くにあります。衛星画像によると、学校が入っていた建物は、2016年9月まで軍施設の壁で囲まれていました。

しかし、アルジャジーラは、学校は「10年以上前から軍事複合施設から分離され、明確に民間の施設となっていた」と伝えています。また、ミナブ市長と学校の生徒の母親によると、学校施設は約15年前に閉鎖されたIRGC基地に建設され、すべての軍人は移転しており、女子学校は旧基地で唯一の稼働施設であったということです。

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Left: Image showing a Tomahawk missile from the airstrike in Minab. Right: A Tomahawk missile flying over Tehran earlier in the conflict. / Bellingcat

米国はこの紛争でトマホークを使用した唯一の参加国であり、国際安全保障教授のジェフリー・ルイス氏は、映像のミサイルはイランが保有する既知の兵器とは一致しないと述べています。また、ベリングキャットはイランのミサイルが学校を攻撃したというトランプ大統領の主張を直接否定すると付け加えています。

CBCとNPRの調査によると、学校が所在する地域は複数の精密攻撃の標的となり、複数のクレーターと煙が立ち上っています。一方、学校とその周辺の複合施設は米軍の作戦地域に含まれており、近くで米軍による空爆が行われたことが確認されています。両調査とも、攻撃は情報収集の失敗による可能性が高いことを示唆しています。

米ニューヨーク・タイムズ、 CBC、NPR 、BBCなどによる調査では、この攻撃は米国が行った可能性が高いと結論付けられました。


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