8月19日、Google は広島平和記念資料館と長崎原爆資料館と協力し、両資料館が所蔵する原爆に関する歴史的資料を「Google 歴史アーカイブ」で公開しました。
広島平和記念資料館から、全 55 点の写真資料が公開され、「失われた街を偲んで」「8月5日、最後の日記」「最期の言葉」「ヒロシマ」の 4つの展示を閲覧できます。
長崎原爆資料館は、全 177点の動画(1点)及び写真資料を公開、「長崎原爆 – 都市の破壊」「長崎原爆と浦上天主堂」「長崎原爆と植物」の3つです。
Google 歴史アーカイブの展示は、英語でも閲覧できます。
下記 Google公式ブログには、広島市長 松井一實、広島平和記念資料館 館長 志賀賢治、長崎原爆資料館 館長 中村明俊、外務大臣 岸田文雄の各氏がコメントを寄せています。
- 原爆の歴史を語り継ぐ – Google 歴史アーカイブ本日公開(8/19 Google日本 Blog)
Google 歴史アーカイブ は、 20 世紀の歴史的瞬間を物語る写真や文書、動画などの様々な資料を所蔵する資料館と協力し、時間や国境に関係なく世界中の方が、これらの重要な史料にアクセスできるようにするプロジェクトです。
ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ博物館なども登録されています。
日本の施設では、今回の両資料館が初めてです。
- ホロコーストにまつわる物語(Google 歴史アーカイブ)
- アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所(Wikipedia)世界遺産