Kickstarter サイトの「MaKey MaKey」プロジェクトが、目標額の 25,000ドルに対して 492,000ドルを超えています。
小さな子どもが日常的に接している親しみやすいバナナなどの果物や、粘土、紙などを自由に組み合わせて、コンピュータと会話することを可能にする「楽しい遊びのイノベーション」が、多くの人に支持されたようです(^^)
プロジェクトの MaKey MaKey基板(ベータ版150枚)を、個人や団体にテストしてもらいフォーラムも立ち上がっています。テスターさんから面白いテスト応用も届いているようです(^^)
また。6月7日の BBC News の記事になっています。
- MaKey MaKey:UPDATE(Kickstarter site)
- MIT students’ invention turns bananas into keyboard(BBC)
テスターの一人であるセント·トーマス大学(ミネアポリス)の教員でアンマリ-・トーマス(AnnMarie Thomas)さんの4歳の娘さんは、誰の助けも借りずに基板にクリップで接続、遊びながら「自分の体がアースの役割」と感じているそうです。
小さな子どもが「科学と技術を体験(遊び)から理解する。」素晴らしいキットですとコメントしています。
トーマスさんは、「家庭で作れる2種類の小麦粉粘土で電気の性質が説明できることを示し、LED電球を点けたり、モーターを回したり、小さな子どもを回路の設計者にしたりできる。」楽しいプロジェクト(The Squishy Circuits)を推進しています。
- Welcome to the Squishy Circuits Project Page(stthomas.edu)
- AnnMarie Thomas: Hands-on science with squishy circuits(TED)
- Squishy Circuits — Sylvia’s Mini Maker Show(YouTube)
小さい子ども達が、自ら考えながら組み立てたりしながらも、楽しくなる仕組みや教育ツールプロジェクトは素晴らしいと思います。
- 斬新な発想だらけなニューヨークのワールド・サイエンス・フェスティバル(NYの遊び方)
- 学校教育は創造性を殺してしまっている(ケン・ロビンソン)(Nobuyuki Kokai)