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温暖化対策を求め若者が世界100か国以上でデモ

3月15日(金曜日)、各国の指導者に地球温暖化対策を求める若者たちが授業を欠席し、世界一斉デモに参加するため通りに繰り出しました。世界全体で100万人以上が参加したとみられます。この抗議行動はスウェーデンの高校生で環境活動家のグレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(16歳)の呼び掛けに触発されたもので、主催者は世界100か国以上でのデモを呼び掛けていました。

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Incredible turnout today!! According to 350.org we have already passed way over one million students on school strike for the climate today. In over 2000 places in 125 countries on all continents. And we have only just started!! (picture from Prague, Czech Republic) / Facebook

デモを主催したユース・フォー・クライメート(Youth For Climate)などの団体や、各地のAFP記者の推計よると、世界中で100万人以上が参加したそうです。

国連のアントニオ・グテレス事務総長は、この活動に強い支持を表しており、英紙ガーディアン(Guardian)への寄稿で「野心的な活動なくしては、パリ合意は無意味になる」と指摘しています。

世界各国の首脳に対し、温室効果ガス排出量を今後10年でを45%削減し、2050年までに実質的にゼロにできるよう、2020年までに排出量を大幅に減らす「具体的で現実的な計画」を用意した上で、9月に米ニューヨークで開かれる国連気候サミットに参加するよう呼び掛けました。

このTED Talksでは、16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さんが、なぜ、学校の外に出て地球温暖化に対する意識を高め、スウェーデン国会議事堂の外で抗議し、世界の注目を集めるためにストを組織したのかを説明しています。

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